人権団体がサウジアラビアの犯罪に関する報告
国際人権団体ヒューマンライツウォッチが、サウジアラビアはイエメンの人々に対し、国際法規を違反しているとしました。
ニュースサイト・アルアヘドによりますと、ヒューマンライツウォッチは、報告の中で、「イエメンにおけるサウジアラビアの国際法規の違反は否定できないものだ。なぜならこの国はイエメンの民間地域を攻撃し、クラスター爆弾など禁止兵器をこの攻撃の中で使用しているからだ」と述べました。
ヒューマンライツウォッチのウィットソン中東担当局長は、この報告の中で、「サウジアラビアは空爆の中で、学校、病院、市場、住宅を標的にしており、これにより人々が犠牲になっている」としました。
ヒューマンライツウォッチは、「イエメンに対するアメリカの爆弾」と題する報告を提示し、その中で、「アメリカとイギリスはサウジアラビアの対イエメン戦争に役割を果たしている」としました。
ウィットソン局長は「サウジアラビアは国際市場から兵器を購入している」とし、「この国は2015年、アメリカから200億ドル、イギリスから40億ドル以上の兵器購入契約を締結し、最大の兵器購入国となっている」としました。
さらに、「アラブ首長国連邦もイエメン攻撃におけるサウジアラビアの主要な同盟国と見なされ、昨年アメリカから10億ドル、イギリスから6億5000万ドル以上の兵器を購入し、世界で4番目の兵器購入国となっている」と述べました。
また、「ベルギー・ブリュッセルでのテロ事件の1週間前に、サウジアラビアの戦闘機はイエメンの市場を攻撃した。この攻撃での死者は106人、ブリュッセルのテロの死者は36人であったにもかかわらず、世界のメディアはサウジアラビアの犯罪を無視している」と語りました。