シーア派行事アルバインを前に多数の巡礼者がイラク入り
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シーア派イマームホサインの殉教40日忌アルバインまであと5日に迫る中、イラク南部の聖地ナジャフやカルバラーに大勢の巡礼者が続々と集まっています。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
10月 14, 2019 19:14 Asia/Tokyo
  • アルバイン儀式
    アルバイン儀式

シーア派イマームホサインの殉教40日忌アルバインまであと5日に迫る中、イラク南部の聖地ナジャフやカルバラーに大勢の巡礼者が続々と集まっています。

IRIB通信によりますと、アルバイン儀式への参加申し込みシステムには既に320万人以上が登録を済ませ、また182万3000人にパスポートが発給されているということです。

さらに、イスラム暦モハッラム月に入ってから現在までに、288万7000人がイラクに向かっているということです。

イラクでは、交通手段の不足を補うため、隣国イランから数百台の臨時バスが派遣されています。

今月19日はイスラム暦サファル月20日にあたり、イマーム・ホサインとその教友らがカルバラーで殉教してから40日忌となる「アルバイン」の日です。

多数のイスラム教徒やそのほかの宗教の信者らが、アルバインの何日も前からナジャフ~カルバラー間のおよそ80kmの道のりを徒歩でたどり、カルバラーにあるイマーム・ホサインの霊廟を目指します。

イラク情報筋の正式な統計によれば、昨年は200万人以上のイラン人を含む計1400万人が、恒例となったこの儀式に参加したということです。

ここ数日、現場の正式な統計から、今年は昨年以上に巡礼者の数が異例とも言える増加傾向を示していることが明らかになっています。

 

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