在イラク米大使館前の抗議行動に催涙ガス弾
1月 01, 2020 18:47 Asia/Tokyo
在イラク米大使館前で抗議行動を続けるイラク人に向かって催涙ガス弾が発射され、市民に複数の負傷者が出ています。
先月31日以降、イラクでは米軍による民兵組織ハシャド・アルシャビへの軍事攻撃に抗議する人々が、在バグダッド米大使館前に集結し抗議活動を続けています。鎮圧行動が激しさを増す中、抗議活動は二日目に入りました。
イラク国営通信は、大使館前で抗議者による占拠が続いており、さらに催涙ガスによって複数の市民が負傷したことを伝えました。
ハシャド・アルシャビは31日、大使館警備隊員による銃撃、催涙ガス弾、発煙弾による負傷者が62人にのぼったことを発表しました。
抗議者らは同大使館の閉鎖とイラクからの米軍撤退を強く訴えています。
今月29日夜、米軍の複数の無人機がイラクとシリアの国境地帯にあるハシャ・アルシャビの拠点を攻撃、この中で少なくとも30人に上る同組織のメンバーが殉教、ほか51人が負傷しました。
米軍によるこの攻撃はイラクの人々の怒りをあおり、31日にこの攻撃で殉教したハシャド・アルシャビのメンバーの葬儀が行なわれた後、人々が米大使館前に集結して米大使館の壁にハシャド・アルシャビや対抗組織の旗を結び付けるなどしました。さらに米国旗に火をつけて「アメリカに死を」と怒りのスローガンを叫び、大使館閉鎖と米大使の追放を求める事態となっています。
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