イランとイラクが、ソレイマーニー司令官暗殺の刑事処分を求めて協力
2月 16, 2020 16:10 Asia/Tokyo
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ソレイマーニー司令官
イラン司法府の国際及び人権問題担当次官とイラク代表団との会議において、ソレイマーニー指令官の暗殺の法的および刑事的側面を追求するための戦略について議論がなされました。
イルナー通信によりますと、バーゲリーキャニー・イラン司法府国際及び人権問題担当次官は、イラク代表団との会談の中で、ソレイマーニー司令官の暗殺は重大な人権侵害であるとし、イランは、この犯罪の加害者および実行者を起訴し、処罰するために、国際的な法的および司法の能力すべてを駆使すると語り案した。
また、ソレイマーニー司令官の暗殺におけるアメリカの犯罪は、アメリカの権力の衰退は一つの物語ではなく、否定できない事実であることを証明したとも述べました。
モハンメド・トルキー・アッバス・イラク司法省人権及び国際協力局長も、米国のトランプ大統領によるソレイマーニー司令官の暗殺事件を国家テロリズムの具現であるとし、 この犯罪の規模を明らかにするためには、イランとイラクの両外務省及び両司法関係者の幅広い協力が必要であると述べました。
先月3日、イラク当局の公式招待でイラクを訪問中であったイランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官と、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官及び同行の8人は、イラク・バグダッド空港近くへの米軍の空爆により殉教しました。
世界の多くの国、組織、およびグループがこの米国のテロ行為を非難しています。
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