イラク国会議員が、駐イラク米大使の追放を要求
May 06, 2020 21:49 Asia/Tokyo
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ハッサン・サーレム氏
イラクの国会議員らは、イラクに駐在する米国大使の追放を要求しました。
アルアーラム・ニュースチャンネルによりますと、イラク議会のファタハ連合の代表を務めるハッサン・サーレム氏は5日火曜夜、マシュー・トゥーラー駐イラク米大使からの書簡に反応し、「イラクの政治指導者は、イラク内政に干渉する許可を米国に与えるべきではない」と記しました。
サーレム氏は、「イラクの政治指導者たちは、イラク諸州の治安部隊を標的にテロ作戦を実行するため、米国が再びテロ組織ISISを支援していることを見逃してはならない」と強調しました。
元イラク首相で政党連合「法治国家連合」を率いるヌーリー・マリキ氏も、ツイッター上でトゥーラー大使の書簡に反応し、「イラクには、利益と最良の道を判断できる政府と人民がいる」と記しました。
イラクのメディアは5日火曜、トゥーラー米大使による書簡の本文を公開しました。そこには、「もしイラク政府が組閣されなければ、米国は将来起こりうる困難に対しイラクを支援するために最善を尽くす」と書かれていました。
今回の同大使の言葉は、米国がイラクの複数の基地から撤収し、潜伏中のISISの中核メンバーに攻撃開始のゴーサインを出し、このテロ組織がイラクのさまざまな地域でテロを行う中で発されています。
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