6月 04, 2020 16:47 Asia/Tokyo
  • サウジへの武器売却
    サウジへの武器売却

国際的NGOオックスファム・インターナショナルが、世界の国々はイエメン危機を解決するためにサウジアラビアへの武器売却を止めるべきであると強調しました。

ニュースサイト「Arabi21」によりますと、オックスファム・インターナショナルのJosé María Vera事務局長は、数年にわたるサウジアラビアのイエメン侵略を批判し、「イエメン危機を完全に解決する唯一の道は、停戦樹立と、同国の侵略に関わるサウジやその同盟国への武器売却の停止である」と強調しました。

また、停戦およびイエメン紛争の両対立勢力が参加する有益な協議の開始を強調し、「この協議の基本目的はイエメン危機の平和的解決でなければならない。なぜなら、イエメンは5年間続く紛争によって世界最大の人道危機に直面しているからだ」と語りました。

サウジアラビアは米国、アラブ首長国連邦や他の数カ国の支持を得て、2015年3月にイエメンへ侵攻し、同国を全面的に封鎖しました。この攻撃により、これまでに同国では数万人が死傷し、数百万人が住む家を失って難民となっています。

 

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