イエメン国連大使、「人道物資を積んだ船舶の差し押さえは戦争犯罪」
7月 29, 2020 16:16 Asia/Tokyo
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人道物資を積んだ船舶の差し押さえ
イエメン国連大使が、「サウジアラビア主導アラブ連合軍による、イエメン国民に届ける食糧や燃料を積載した船舶の差し押さえは、歴然とした戦争犯罪だ」と非難しました。
ウンム・クルスーム・イエメン国連大使は、同国アルマシーラ・テレビのインタビューの中で、アラブ連合軍の行動を非難するとともに、「イエメンでのアラブ連合軍の犯罪行為は、ナチスドイツの犯行より醜悪だ」と強い口調で批判しました。
また、グリフィス国連イエメン問題担当特使に対し、一方に肩入れするのではなく、国連代表として仲介役を果たすよう求め、「グリフィス氏は国連特使ではなくイギリス特使だ」としました。
イエメンはこれまでの5年間、アラブ連合軍により全面的に封鎖されていることから、食糧や医薬品の深刻な不足に直面しています。
最近、ローコック国連人道問題担当事務次長は、「イエメンは史上最悪の人道上の大惨事に陥っている」と述べました。
サウジアラビアは、アメリカやアラブ首長国連邦、そのほかの数カ国の支援を得て、2015年3月からイエメンを軍事攻撃し、全面的な封鎖状態に置いています。
この戦争で、イエメンではこれまでに数万人が死傷し、数百万人が住む家を失って難民となっています。
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