アクサーモスクで、「妥協の合意」後初の金曜礼拝
9月 19, 2020 14:43 Asia/Tokyo
パレスチナのアクサーモスクで18日、シオニスト政権イスラエルとの間で外交関係正常化合意書への署名後初めてとなる金曜集団礼拝が、数千人が参加する中、行われました。
パレスチナの通信社によりますと、金曜礼拝に参加した人々はプラカードを掲げ、シオニスト政権との関係正常化を推し進めた国々を「裏切り者」と断じました。
報道では、シオニスト政権が参加者らを攻撃し、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムに住むパレスチナ人6人を逮捕したとしています。
今回の金曜集団礼拝は、バーレーンとUAEアラブ首長国連邦がシオニスト政権イスラエルとの外交関係正常化合意書に署名した後、はじめて行われたものでした。
バーレーンとUAEの外相は15日火曜、パレスチナ国民の理想を裏切る形で、米ホワイトハウスにてトランプ米大統領の立会いのもと、シオニスト政権との外交関係正常化合意書に署名しました
パレスチナ国民や各勢力はこれらの合意を強く非難し、今月15日を世界アラブ史における暗黒日と名付けました。
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