ヨルダン川西岸の一村落が、イスラエル軍により破壊
2月 04, 2021 21:00 Asia/Tokyo
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ヨルダン川西岸の一村落が、イスラエル軍により破壊
シオニスト政権イスラエル軍が、パレスチナ・ヨルダン川西岸にある「ヨルダンの谷」と呼ばれる地域のベドウィン系パレスチナ住民およそ60名の住居を破壊しました。
IRIB通信が4日木曜、報じたところによりますと、イスラエル軍は今回の暴力行為により、これらのパレスチナ人家族が所有する住居と羊の家畜小屋などを含む20の建造物を破壊しています。
聖地ベイトルモガッダス・エルサレムに本拠地を置く人権NGO・B'Tselemは、イスラエル軍のこの破壊行為により、少なくとも61人のパレスチナ人が住む家を失った、としました。
イスラエル軍は、今月1日にもヨルダンの谷の北部にあるパレスチナ人の民家およそ40軒を破壊しています。
イスラエル軍がパレスチナ人の民家を破壊する一方で、国連安保理は2016年12月23日に決議2334号でイスラエル政府に対し、パレスチナ各地でのシオニスト入植地建設活動の全面的な停止を求めましたが、その状況でもイスラエル軍はパレスチナ人の民家を破壊し続けています。
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