イスラエル軍の銃撃でパレスチナ人1人が殉教
7月 04, 2021 20:40 Asia/Tokyo
パレスチナの保健当局が、シオニスト政権イスラエル軍の銃撃が直撃したパレスチナ人1人が殉教したことを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、パレスチナ保健省は、「20歳のパレスチナ人青年1人が3日土曜、パレスチナ・クスラ村の住民と占領者であるシオニスト政権軍との衝突において殉教した」と発表しました。
パレスチナ当局はまた、この青年の死因が、シオニスト政権軍が胸部を銃で打ち抜いたことによるものだったことを明らかにしました。
ナーブルス近郊に位置するクスラ村ではこの前日、同地区を占領しようとするシオニストらがパレスチナ人住民の抵抗にあっていました。
ナーブルス南部の入植地・ビーター地区に住むシオニストらは3日、これらのパレスチナ人住民の勇敢な抵抗に直面したために、ついに入植地を明け渡してこの地区を離れました。
同地区のパレスチナ人住民は数週間にわたり、自分たちの土地における違法な入植地建設へ抗議を行っていました。
2日金曜の抗議デモや衝突では、数十人のパレスチナ人住民が負傷していました。
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