ヨルダン川西岸でパレスチナ人数十人が負傷
11月 21, 2021 19:08 Asia/Tokyo
パレスチナ情報筋が、シオニスト政権イスラエルの占領下にあるヨルダン川西岸でパレスチナ人数十人が負傷したことを伝えました。
レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、イスラエル軍は21日日曜、パレスチナ・ヨルダン川西岸のラマッラ市を攻撃し、その結果、ジャーナリスト1人とパレスチナ市民数十人が負傷しました。
さらに、多数のパレスチナ人がガスを吸い込んで呼吸困難に陥ったということです。
聖地ベイトルモガッダス・エルサレムの占領者であるイスラエル軍はまた、その近郊にあるスィルワーン村も攻撃し、パレスチナ人と衝突したということです。
シオニスト政権は、自身の拡大主義的目的を達成するために、毎日のようにパレスチナの様々な地域を攻撃しています。これらの衝突では、数多くのパレスチナ人が殉教、もしくは負傷しています。
一方、パレスチナのシャハーブ通信によれば、聖地旧市街にあるアクサー・モスクの入り口のひとつ、スィルスィレ門で21日、銃撃により3人のシオニストが負傷しました。そのうち2人は重体だということです。
シオニストメディアはこの事件について、「この銃撃はパレスチナ人の若者2人によるもので、そのうち1人は殉教した」と主張しています。
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