国連、「イエメンの飢餓水準は今年のうちに5倍に」
3月 15, 2022 12:43 Asia/Tokyo
国連は、イエメンの人道状況が深刻であるとして、今年の同国の飢餓水準が5倍に達すると予測しました。
英ロンドンに拠点を置くアラビア語メディア「ザ・ニュー・アラブ」によりますと、ユニセフ・国連児童基金やWFP・世界食糧計画、FAO・国連食糧農業機関などの国連傘下の人道支援系各機関は共同声明を発表し、「最大の懸念は、現在3万1000人のイエメン人が深刻な飢餓に直面しているが、この数字が今年末までに5倍の16万1000人にまで達するだろうということだ」としました。
その上で、イエメンの食糧安全保障や国民の栄養失調の深刻な状況は今年さらに悪化するだろうとし、現在1740万人が緊急支援を必要としており、この数字は今年6月から年末までに1900万人に達するだろうと警告しています。
サウジアラビアは米国、UAEアラブ首長国連邦、その他のいくつかの国の支援を受けて2015年3月以来、イエメンへの軍事侵攻と陸、海、空からの全面封鎖を開始しました。
この攻撃により、これまでに数十万人を超えるイエメン人が死傷、また数百万人が難民となっています。
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