アラブ連合軍が、イエメンでの軍事作戦の停止に合意
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サウジアラビア主導アラブ連合軍が、イエメンでの軍事作戦の停止を表明しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
3月 30, 2022 13:55 Asia/Tokyo
  • イエメン軍の兵士たち
    イエメン軍の兵士たち

サウジアラビア主導アラブ連合軍が、イエメンでの軍事作戦の停止を表明しました。

イエメン政治高等評議会のマフディー・アルマシャート議長は26日土曜夜、3日間にわたる停戦を発表し、サウジ側がイエメンの領土・領海から完全に撤退し、封鎖を解除して攻撃を止めるなら、イエメンとしてこの停戦を永続化させる用意があるとしました。

レバノンのアルマヤーディーン・テレビによりますと、7年間にわたりイエメンを攻撃しているアラブ連合軍は最終的に29日火曜、イエメンでの戦闘行為を30日水曜朝6時から停止すると表明しました。

同連合軍司令部は声明を発表し、軍事作戦の停止は和平協議の成功と、来週から始まるイスラム教徒の断食月・ラマザーン月の平穏に向けたプラスの雰囲気の醸成のためだとしました。

この報道によれば、国連は、この停戦によりラマザーン期間中にイエメンの政府軍・人民委員会管轄地域に燃料タンカーや一部の航空機が入れるようになるため努力している、ということです。

サウジアラビアは2015年3月、一部のアラブ諸国と連合軍を結提案に成し、アメリカの支援およびゴーサインとともにイエメンへの軍事侵攻を開始しました。

複数の国際機関の報告によりますと、この戦争の直接的な影響によりこれまでにイエメンでは1万7000人以上が死亡したほか、数万人が負傷し、さらに450万人が難民化しています。一方で、イエメン国内のインフラ全体の85%以上がこの戦争で完全に破壊された、もしくは被害を受けています。加えて、イエメンに対する全面封鎖も、甚大な人的被害を引き起こしており、この影響で10万人以上が病死、餓死しているほか、数万人のイエメン人が今現在、致命的な疾病に罹患しているものの、封鎖が原因でイエメンに医薬品を送付できる可能性が全くない状態となっています。

 


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