被占領地パレスチナで、対シオニスト作戦によりイスラエル警官1名が負傷
(last modified Tue, 12 Apr 2022 07:30:33 GMT )
4月 12, 2022 16:30 Asia/Tokyo

各メディアは、パレスチナ・ヨルダン川西岸のアスゲラン市で、対シオニスト作戦により、シオニスト政権イスラエル側の警官1名が負傷したことを明らかにしました。

シオニスト政権軍は、同政権の拡張主義的な目的の達成のため、連日パレスチナ各地を襲撃し、パレスチナ人住民の一部を殉教させた他、一部を負傷させ、または、刑務所に押送しています。これに対し、パレスチナ人もこのイスラエルの犯罪への報復として、抵抗作戦を行っています。

パレスチナのワファ通信によりますと、パレスチナ人青年1名が12日火曜朝、対イスラエル作戦の中で、刃物を用いてイスラエル警官に襲いかかり、負傷させました。この攻撃を受け、シオニスト軍はこの若者を銃撃し、殉教させました。

これまでに、作戦を行ったこのパレスチナ人青年の身元については明らかにされていません。

数日前にイスラエル占領地テルアビブで発生した、パレスチナ人青年による対イスラエル作戦でシオニスト数名が死傷した後、ジェニン市を含むヨルダン川西岸各地に対するイスラエル軍の攻撃が激化しており、これらの攻撃で現在までに、パレスチナ人数十名が殉教、または負傷しています。

これ以前に、パレスチナの各抵抗グループは、シオニスト政権による被占領地での対パレスチナ人犯罪を停止させる唯一の選択肢は、武器による抵抗である、としていました。

最近、被占領地で発生した5回に渡るパレスチナ人の対イスラエル作戦により、合計14人のシオニストが死亡したほか、約30人が負傷しました。これらの作戦の実施でシオニスト政権の治安面での弱点が露呈したことから、イスラエルのナフタリ・ベネット現政権への批判が高まっています。

 


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