イエメン政府、「国連からの停戦延長要求を検討中」
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イエメン政治高等評議会が、「サウジアラビア主導アラブ連合軍側から、再三にわたり停戦違反をされているものの、国連からの停戦延長要求について検討中である」と表明しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
May 19, 2022 17:38 Asia/Tokyo
  • イエメンでの戦争
    イエメンでの戦争

イエメン政治高等評議会が、「サウジアラビア主導アラブ連合軍側から、再三にわたり停戦違反をされているものの、国連からの停戦延長要求について検討中である」と表明しました。

国連のハンス・グルンドベルグ・イエメン担当特使は18日水曜、「イエメンでの停戦延長に向けた協議は今なお続いている」と語りました。

しかし、イエメン救国政府側の協議団は、「サウジ・米侵略連合軍側が相変わらずイエメンでの軍事・人道上の停戦を弱体化させている」と表明しています。

ファールス通信によりますと、イエメン政治高等評議会は同日夜、同国西部フダイダ港湾への石油系貨物運搬船の入港をアラブ連合軍側が妨害していること、そして空の便の運行再開の遅延、エジプト・カイロ行き空路の引き続きのの閉鎖、そしてこれに関する国連の義務怠慢を批判しました。

グルンドベルグ特使は先月2日、イエメンでの2ヶ月間の停戦開始および、全面的な攻撃の停止、フダイダ港湾への燃料運搬船18隻の入港の円滑化、そしてイエメン首都サヌア空港への毎週の定期便の乗り入れ許可について発表しました。

サウジアラビアは、アメリカ、UAEアラブ首長国連邦、その他の一部の国の支援を受けて、2015年3月からイエメンへ軍事侵攻を行い、同国の全面封鎖を始めました。

サウジアラビアとその同盟国が起こした戦争により、イエメンではこれまでに数十万人の国民が死傷しているほか、400万人が難民となっています。

国連の発表によれば、イエメンは世界最悪の人道的危機に陥っており、同国では現在、2900万人の同国人口のうち80%にあたる人々が、生活を続けるのに支援を必要としているということです。

これまでに、イエメン戦争の終結に向けた働きかけが何度もなされていますが、そのたびにサウジとその同盟国の妨害行為により、これらは頓挫しています。


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