ヨルダン川西岸で、イスラエル軍の襲撃によりパレスチナ人93人負傷
6月 11, 2022 16:55 Asia/Tokyo
パレスチナの赤新月社は、同国ヨルダン川西岸に対するシオニスト政権イスラエル軍の最新の攻撃で、パレスチナ人93人が負傷した、としています。
シオニスト政権軍は、自らの拡張主義的な目的の達成のため、連日パレスチナ各地を襲撃し、パレスチナ人を殉教、負傷させ、または身柄を拘束しています。
パレスチナの通信社アルヤウムによりますと、シオニスト政権軍は、10日金曜、のカルキリヤ、ナブルス、アルハリールを含むヨルダン川西岸各地に対し大規模な攻撃を行い、パレスチナ人市民らと衝突しましたが、目撃者によれば、シオニストによりパレスチナ人多数が身柄を拘束された、ということです。
一方、パレスチナの赤新月は10日の衝突について声明を出し、「これらの衝突で、少なくともパレスチナ人93人が重傷を負った」としています。
しばらく前、パレスチナの情報筋は、今年初めからこれまでにヨルダン川西岸で、パレスチナ人1200人以上がイスラエル軍によって逮捕され、このうち350人が、対シオニスト作戦への関与が疑われている、としています。