米北西部に熱波襲来、オレゴン州で14人が死亡
8月 02, 2022 16:20 Asia/Tokyo
米北西部が先週から熱波に見舞われ、オレゴン州では暑さが原因とみられる死者が少なくとも14人に上っています。
米CNNによりますと、現在検視当局が正式な死因を調査中であり、14人目の死亡例は30日に自宅で亡くなった高齢の男性で、エアコンが故障していたということです。
同州の最大都市ポートランドの国際空港では、先月30日まで6日間連続で気温が摂氏35度を上回り、このうち3日は37.7度を超えました。
ポートランドのほか、ワシントン州シアトル、モンタナ州ビリングス、アイダホ州ボイシなどの都市を含む住民1300万人あまりが高温警報の対象となっています。
オレゴン州の緊急対策当局はツイッター上で、冷房のある「クーリングセンター」のマップやアクセス情報を提供しました。