米中間選挙、死亡した議員が勝利

米中間選挙の投票開票で、先月死去したペンシルベニア州下院民主党議員トニー・デルーカ（Tony DeLuca）氏（85)が、州議会選で再選されていたことが判明しました。

ピッツバーグ近郊の選挙区選出デルーカ氏は、今回の選挙で85％の得票率を記録しています。

デルーカ氏は、去る9月月9日に悪性リンパ腫で死亡しましたが、投票用紙の修正や新たな候補者の指名が間に合わなかったため、同氏の名前が候補として掲載されていました。

これに関しては、補欠選挙が実施されることになっています。

米中間選挙の開票は現在も継続されており、最新の開票結果によりますと、下院では共和党が209議席、民主党は191議席を獲得しており、このいずれかの党が過半数の218議席を獲得した場合、下院のリーダーとなります。

一方、51議席で過半数となる上院では、共和党が49議席で民主党をリードしています。

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