NZ首相、来月辞任の意向を表明

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相が、来月7日までに辞任する意向を表明しました。

フランス通信によりますと、アーダーン氏は19日木曜、与党・労働党の年次会合で、「議会の夏季休会中に職務を続ける活力を取り戻したいと思ったが、それができていない」と説明しました。

アーダーン氏はまた、今年10月14日に総選挙を実施する方針も示し、それまでは一議員として活動すると述べました。

アーダーン氏が議会休会以降、公の場に姿を見せたのは1か月ぶりのことです。

なお、ニュージーランド労働党は今月22日に開かれる議員総会で、後任の首相となる新党首を決定する見通しです。

2017年に連立政権の首相に就任したアーダーン氏は、3年後の総選挙で中道左派・労働党を圧勝に導きましたが、最近の世論調査では党、首相個人ともに支持率が低下していました。

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