中露・南アが合同軍事演習実施へ

中国、ロシア、南アフリカのそれぞれの海軍は、２４日から合同軍事演習を行います。

ロイター通信によりますと、演習は１０日間の予定で、南アフリカの東岸沖で行われます。

これに先立ち、プーチン露大統領は２３日の演説で、海上発射型の極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」の大量納入を開始すると述べました。ロシア海軍の高官は２２日、ツィルコンは今回の演習では使用しないと述べましたが、西側は神経をとがらせています。

一方の南アフリカも、ＥＵやＮＡＴＯ諸国が懸念を示す中、演習を主催することについて「南アフリカ政府の立場は、異なる意見と同様に尊重されるべき」との立場を示しています。

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