ロシア外務次官、「米とは武力衝突の瀬戸際に」
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ロシアのリャブコフ外務次官
ロシアのリャブコフ外務次官は、「我々は、米国との関係がはっきりとした武力衝突に陥るのを防ぐために動いている。現在の関係はまさに、その崖っぷちである」と述べました。
ロシアのニュース局・ロシアトゥデイのインターネットサイト によりますと、ロシア政府がアメリカの支援を受けたウクライナのプーチン大統領暗殺計画だったとしている、同国大統領府で最近起きた無人機攻撃を受けて、リャブコフ外務次官は、アメリカとロシアが軍事対決の一歩手前にあると述べました。
同外務次官は5日金曜に行ったテレビインタビューで、「我々は、米国との関係がはっきりとした武力衝突に陥るのを防ぐために動いている。現在の関係はまさに、その一歩手前である」と語りました。
続けて、米政府の高官たちはロシアの「反対派」「敵」であるとし、その理由として、予想される危険の中で続けられる同国のロシア恐怖症政策を挙げました。
また、「米政府は、自国の安全を懸念すべき状況の中でロシアに対する怒りや憎しみを煽っており、これは正当化できない」と述べました。
その上で、アメリカが「状況の悪化に望みを掛けている途中」であるため、現時点でウクライナ戦争に関して「真の意味の外交交渉」はありえないとしました。
一方、米政府が「ロシア政府より送られるあらゆるメッセージは偽情報作戦の一部」と考えていると説明しました。
さらに、ロシアが自国および自国指導者の安全へ向けられる脅威を防ぐために「存在するあらゆる手段を用いる準備がある」と表明しました。
そして、アメリカがウクライナとともにこの事件の責任を負うことを強調し、自国政府は関与していないという米政府の声明に「誰も納得していない」としながら、「彼らはノルドストリーム爆破の責任を我々に押し付けようとしている」と指摘しました。


