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ニュージーランド（ＮＺ）と南太平洋の島国フィジーが１４日水曜、軍事訓練と海上警備を強化し、両国間の災害・人道的対応の連携を改善することを目的とする防衛協定に署名しました。

ロイター通信によりますと、リトル・ニュージーランド国防相は今回の協定締結に関して、声明の中で「両国軍のより効果的な協力が重要だ」と述べました。

ＮＺやオーストラリアとその同盟諸国は、南太平洋のソロモン諸島と昨年安全保障協定を締結した中国が、その他の太平洋島諸国とも協定を結ぶことを阻止したい考えです。

リトル氏はまた、太平洋島しょ国は気候変動を含む安全保障上の大きな課題に直面しているとし、その影響を軽減するために地域の全ての国が協力するよう促しました。

南太平洋に位置するソロモン諸島は2019年9月に台湾と断交の上、中国との国交を樹立しました。その後、両国間が各分野での関係を急速に発展させている事は注目すべきものです。

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