次期米大統領候補、「我が国のメディアはCIAの手先」
8月 24, 2023 18:14 Asia/Tokyo
2024年に実施されるアメリカ大統領選挙へ出馬予定のロバート・ケネディ氏が、自国のメディアをCIA米中央情報局の手先だとしました。
イルナー通信によりますと、ロバート・ケネディ氏は23日水曜、「CIAが再び自国メディア関係者らの利用に目を向けだした」と述べました。
同氏は自身のSNSで、「バラク・オバマ氏は大統領だった2016年、(冷戦時代に行われていた世論操作の手法で)メディアとCIAの協力による『モッキンバード作戦』の再開を承認し、国内の世論を操る土台を整えた」としました。
また、新「モッキンバード作戦」を通じて400人以上の米メディア編集者や代表らがCIAに協力しているとして非難しながら、「警察上層部とCIAは、デイリー・ビースト、ローリング・ストーン、スミソニアン、ナショナル・ジオグラフィック、ネイチャー、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストといったニュースサイトや雑誌、新聞などでの情報操作に関わっている」と指摘しました。
さらに、「1975年にCIAと新聞やテレビ局との協力が明らかになった際、CIAは米ジャーナリストとの協力はやめると約束したが、代わりに他国のジャーナリストを金で雇い同じことを続けていた」と続けました。
そして、自国諜報機関の関連した証拠がSNSで暴露されたことに言及し、「FBI米連邦捜査局とCIAは、ツイッターやフェイスブックで情報を改竄し、SNSユーザーらの『好ましくない』意見を沈黙させてきた」としました。
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