米フロリダ州の店で銃撃、黒人３人死亡　白人容疑者は自殺

米フロリダ州の警察は、同州北東部ジャクソンビルで人種差別主義者の男が黒人市民3人を射殺したことを発表しました。

ＣＮＮによりますと、ジャクソンビルで武装した男が現地時間27日日曜朝、１ドル均一のディスカウント店で銃を乱射しました。

第一報によれば、黒人の女性2人と男性1人が死亡しました。

また容疑者も犯行後、銃で自殺したとされています。

ジャクソンビルの警察は、この事件の容疑者は自ら残した声明文の中で、黒人を嫌悪しているとしており、持っていた銃にもナチスドイツのシンボルマーク（鍵十字）が刻まれていたと発表しました。

アメリカ国内の銃撃や銃による暴力について追跡を行う非営利団体ガン・バイオレンス・アーカイブ（The Gun Violence Archive）の情報によると、米国では今年に入ってから既に471件の銃乱射が発生し、また銃暴力による死亡者は（自殺を除く）1万2464人にのぼっている、ということです。

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