ドイツで、警察とパレスチナ支持デモ隊が衝突

ドイツではパレスチナ支持への表明が禁止されましたが、首都ベルリンではなおも多くの人々がパレスチナを支持するデモを行っています。

ベルリン警察のバーバラ・スローヴィク署長は独紙ディー・ツァイトの取材に、「数百人が街頭でデモを行った。警察は放水車を投入し、燃やされたごみ箱やタイヤの消火にあたった」と述べました。

警察によると、デモ隊はベルリン市内の外務省庁舎の前に集まり、シオニスト政権による犯罪に抗議しました。

こうした抗議活動で、デモ隊と警察の間で衝突も発生しており、複数の車が放火されました。

ドイツではパレスチナ支持のデモが禁止されていますが、複数の都市でデモが行われ、そのうちフランクフルトやハンブルクではデモが解散させられました。

ドイツ政府はシオニスト政権イスラエルへの支持のため、パレスチナを支持する動きを厳格に取り締まっています。