2月 12, 2024 18:30 Asia/Tokyo

欧州で、大量虐殺者であるシオニスト政権イスラエルがパレスチナ・ガザで行う犯罪に対し抗議するデモ行進が続けられています。

イルナー通信によりますと、欧州の多くの国ではこの数日、人々が街頭に集まって反イスラエル政権のスローガンを唱え、ガザで同政権が行うパレスチナ人大量虐殺などの犯罪および、このような犯罪に対する自国政治家たちの沈黙に対し、抗議の表明を行っています。

オーストリアの首都ウィーンでは、集まったデモ参加者らがパレスチナ国旗と併せて、「大量虐殺をやめろ」「ガザに自由を」「イスラエルはテロリスト」などのスローガンが書かれた横断幕を掲げました。

イタリアの首都ローマでは、激しい雨にもかかわらず人々が集まり、イスラエル政権によるガザへの攻撃を非難するデモを行いました。

スイスのジュネーブでは、パレスチナの人々との連帯を示そうと集まった数千人が、約2時間にわたりデモ行進を行いました。警察は、国連ジュネーブ事務局を終着点としたこのデモの間中、厳重な警備体制を敷いていました。

フランスの首都パリでは、人々がレピュブリック広場に集まり、「ファシストの見本たるイスラエルにノー」と書かれた横断幕やパレスチナ国旗を手に、「ガザの子ども、パレスチナの子ども、人間が殺されていく」などのスローガンを唱えながら、ガザでの即時停戦を求めました。

ドイツの首都ベルリンでは、インヴァリデン公園においてデモが開かれ、参加者らが「ガザ戦争をやめろ」というスローガンを唱えながら、自国政府にイスラエル政権への支援をやめるよう求めました。彼らはさらに、街の中心部を練り歩き、イスラエル政権の行う犯罪に対して欧州の政治家らが沈黙していることを非難しました。

報道によれば、ドイツのデモ参加者らは、パレスチナ、トルコ、南アフリカの国旗を手にしていた他、「人権が認められる範囲はパレスチナ国境の外までではない」「パレスチナの子どもは成長する権利がある」「ガザでの民間人殺害を止めさせろ」などと書かれた横断幕を掲げていました。

 


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