仏紙リベラシオンが、飢えに苦しむガザ住民を嘲笑
3月 16, 2024 16:55 Asia/Tokyo
-
仏紙リベラシオンが、飢えに苦しむガザ住民を嘲笑
フランスの新聞・リベラシオンが、イスラム教徒が断食を行うラマダン月の間に飢えに苦しむパレスチナ・ガザの人々を嘲笑するような、人種差別的風刺漫画を掲載しました。
リベラシオンに掲載されたこの人種差別的かつ侮蔑的な風刺漫画は、空腹のため口から舌を出す子供と座るパレスチナ人女性が、よだれを垂らしながら骨を咥えたネズミを追いかけているパレスチナ人男性に対し、日没まで待つよう声を掛けている、つまり、1日の断食の終わりを告げる日没の礼拝合図・アザーンまでは骨を取り上げないようt止めている、というものでした。

同紙のドヴ・アルフォン編集長は、シオニスト政権イスラエル軍の諜報部隊で働いていた経歴があります。また、同紙の社主は、フランス系イスラエル人の億万長者であるパトリック・ドライ氏です。
一部のアナリストは、リベラシオンの今回の風刺漫画はフランス国内で見られるイスラム恐怖症の一例だと説明していますが、これを西側の偽善とダブルスタンダードだと非難するアナリストもいます。
タグ