トランプ氏からイスラエルへ新型爆弾の贈り物
2月 08, 2025 19:25 Asia/Tokyo
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トランプ氏からイスラエルへ新型爆弾の贈り物
米国務省はイスラエルに対するミサイル、弾薬、その他の装備(誘導キット)など67億5000万ドル相当の売却を承認しました。
【ParsToday国際】ニュースサイト「アクシオス」によると、今回提供される内容には約1万8000個の爆弾が含まれており、その引き渡しが2025年中に開始されるだろうということです。また、2028年に納入予定のヘルファイアミサイル3000発も契約に含まれています。
ミサイル「AGM-114 ヘルファイア」は、主にアメリカ軍とその同盟国が装甲車両、要塞、さらには移動目標を狙うために使用する空対地誘導ミサイルです。
これに先立ち複数の情報筋が、「トランプ政権が米議会に対し、イスラエルに10億ドルで新兵器を売却する計画を承認するよう要請した」と伝えていました。
ドイツ紙「ビルト」も、米国が「すべての爆弾の母」として知られる 大規模爆風爆弾 「GBU-43/B」を間もなくイスラエルに供与するだろうと報じています。
国際人権団体ヒューマンライツ・ウォッチは最近、報告書の中で、「米国はイスラエルに対する武器やその他の軍事援助提供を続ける限り、同政権による人権侵害に加担することになる」と表明していました。
この報告書によれば、米国は2023年10月7日以来、イスラエルに対して前例のない規模で軍事援助と武器売却を行っています。イスラエルが米製武器を繰り返し使用してガザで露骨な戦争犯罪に手を染めているにもかかわらず、米国政府はイスラエルへの武器提供を続けています。
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