ニュース|イラン大統領:「多国間主義の支持派は団結すべき」/イスラエルの国際観光博参加禁止へ
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イランのマスウード・ペゼシュキヤーン大統領
ペゼシュキヤーン・イラン大統領が、一部の国の一極主義的な行動に対抗する必要性を強調しました。
ペゼシュキヤーン大統領は21日日曜に放送されたCCTV中国中央テレビのインタビューで、「一極主義の支持者と創始者は、力、制裁、そして様々な手段を用いて、自らが設計した枠組みの中に各国を押し留めようとしている」とし、「多国間主義の支持者がこの枠組みから脱却したいなら、相互間の交流・貿易を行い、他国が課す制裁に注目してはならない」と語りました。
また「多国間主義を支持する国々が団結しなければ、一極主義の支持者に打ち負かされてしまうだろう」と強調しています。
インド首相、自国民に国産品の購買を呼び掛ける
インドのナレンドラ・モディ首相は同国と米国の関係が緊張する中、21日日曜、自国民に対し、外国製品の購入を止めて国産品を購買するよう呼びかけました。なお、同首相の支持派はマクドナルド、ペプシ、アップルといったアメリカ企業に対するボイコット運動も開始しています。
イタリア、国際観光博覧会へのイスラエルの参加を禁止
イスラエル政権によるガザ地区への血なまぐさい侵略行為が続いていることに抗議し、イタリアはこの10月に同国のビーチリゾート・リミニで開催予定の国際観光博覧会「TTGトラベル・エクスペリエンス2025」へのシオニスト政権イスラエルの参加を禁じました。
イエメン抵抗組織指導者:「イスラエルはイスラム共同体にとって大きな脅威」
イエメンのイスラム抵抗組織アンサーロッラーの指導部の1人、アブドゥル・マリク・アル=フーシ氏は、9月21日の革命記念日の演説で「イスラエルという敵はイスラム共同体にとって大きな脅威であり、西アジア地域に変化を引き起こそうとしている」と語りました。さらに「イスラエルの陰謀はパレスチナ・ガザにとどまらず、ペルシャ湾岸諸国の莫大な富をも狙っている。また、イスラエルによるカタールへの攻撃は、すべての地域諸国、特にペルシャ湾岸諸国にとっての教訓となる」としています。
トランプ大統領:「ロシアからポーランドとバルト三国国を防衛」
ドナルド・トランプ米大統領は21日日曜、「ロシアが地域での緊張扇動を続ける場合、ポーランドとバルト三国を守る」と主張しました。
中国、電気自動車と新エネルギー分野におけるBRICS諸国の連携拡大を強調
2025年新産業革命パートナーシップを目指すBRICS新興経済国グループフォーラムにおいて、中国の李楽成工業情報化相は、AI人工知能、電気自動車、再生可能エネルギーといった新分野における協力拡大を訴えました。また、激しい国際競争と急速な技術発展に言及し「BRICS諸国は世界の最前線に留まるべく、市場能力、資源、そして産業力を共有する必要がある」とコメントしています。