アルジェリアの団体が、フランスの植民地時代の犯罪への調査を要請
8月 14, 2016 19:47 Asia/Tokyo
アルジェリアの人権擁護団体が、フランスの植民地支配の時代にこの国で行われた犯罪への調査を求めました。
イルナー通信によりますと、アルジェリアの人権擁護団体は、13日土曜、フランスの植民地主義者によってアルジェリアの人々が焼殺された事件から171年を迎え、声明を発表し、フランス政府に対し、この犯罪を認めるよう求めました。この中で、およそ2000人のアルジェリア人が死亡しました。
また、フランス軍の犯罪は、ホロコーストだとしました。
さらに、「この事件は、フランスの植民地主義者が、アルジェリア人を弾圧するための手段として行った犯罪の一角に過ぎない」とし、全ての法律の専門家、歴史家、メディア活動家に対し、フランスの植民地主義グループの犯罪や殺害を伝えるよう求めました。
アルジェリアの首都アルジェの西200キロの地域の住民は、1845年8月12日のこの事件の犠牲者を追悼する儀式を行いました。
タグ