イランの神学校教師協会が、ミャンマーでの大量殺害に沈黙する人権主張国を批判
7月 23, 2017 15:32 Asia/Tokyo
イランのある神学校教師協会が、ミャンマーでの大量殺害に沈黙する人権主張国家を批判しました。
イルナー通信によりますと、テヘラン南方の聖地ゴムにある神学校の教師協会は、声明を発表し、ミャンマーでのイスラム教徒の大量殺害を非難するとともに、「ミャンマーのイスラム教徒の大量殺害と、彼らに対する残忍な暴力は、国際機関や人権を主張する国の沈黙のもとに、公然と行われている」と表明しています。
この声明ではまた、「国際機関は、人権擁護を主張するだけであり、自らが人間や人権を裏切っていることを認めるべきだ」とされています。
神学校教師協会はまた、「人権は今や、政治的な手段として覇権主義国に握られており、プロパガンダ以外の何ものでもなく、世界各地でのイスラム教徒の殺害は、そうした人権に意味がないことを明らかにしている」としました。
ロヒンギャ族のイスラム教徒は、ミャンマー西部ラカイン州に居住しており、同国の市民権を与えられないままとなっています。
ミャンマーでは、昨年10月から多数のロヒンギャ族が、同国の治安部隊の弾圧から逃れるため、バングラデシュなどの近隣国に避難しています。
また、2012年から現在までに、さらに多くのロヒンギャ族のイスラム教徒が、過激派仏教徒の攻撃により殺害され、ほか15万人以上が住む家を失っています。
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