米警察が、ラスベガスの銃乱射事件の容疑者について報告

アメリカの警察が、最近、発生したラスベガスでの銃乱射事件の実行犯は、数年にわたり武器を集めていたとしました。

ネバダ州ラスベガス市内のホテル「マンダレイ・ベイ」付近の音楽フェスティバル会場で、現地時間の２日月曜、スティーブン・パドック容疑者が、ホテルの上層階から、多数の人々が集まった会場に向けて自動小銃を無差別に乱射し、６０人を殺害し、数百人を負傷させました。

今回の銃乱射は、アメリカ史上最多の犠牲者を出した銃撃事件となっています。

ＡＰＴＮによりますと、ラスベガス警察のジョセフ・ロンバルド保安官は、４日水曜、「ラスベガスの銃乱射事件の容疑者は１０年に渡り武器を集めていた」としました。

アメリカの連邦捜査局の関係者も、今回の事件がテロであることを示す証拠は一切存在しない」としています。