アメリカ・フロリダ州の高校で銃乱射事件、17人が死亡
2月 15, 2018 19:36 Asia/Tokyo
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乱射した容疑者
アメリカ・フロリダ州パークランドの高校で銃乱射事件が起こり、少なくとも17人が死亡、数十人が負傷しました。
IRIB通信によりますと、フロリダの警察は、15日木曜未明、「フロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で銃を乱射した容疑者は19歳の若者で、他の生徒を脅すなどして、高校を退学処分になっていた」と発表しました。
フロリダ州の病院筋は、これまでにこの事件で17人が死亡したことを確認しています。
また、負傷者の数も20人から50人だとされており、重体の負傷者もいるということです。

警察の報告によりますと、フロリダ州の高校での銃乱射事件の容疑者は、学校の外から銃の乱射を初め、その後、学校に入り、生徒たちを狙いました。
アメリカ各地では、年間数千人が、銃犯罪によって死傷しています。
公式統計では、アメリカに存在する銃の数は2億7000万から3億万丁とされており、一人あたりおよそ1丁の銃を保持していることになります。
アメリカの市民権擁護団体の要請にも拘わらず、兵器ロビーの力により、これまで、アメリカの政権は、この国の銃規制に関する法律を制定することができていません。
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