フランス大統領、シリア攻撃が無意味だったことを認める
4月 18, 2018 11:30 Asia/Tokyo
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フランスのマクロン大統領
フランスのマクロン大統領が、「軍事攻撃は、シリア危機を解決しない」と認めました。
フランス通信が、ストラスブールから伝えたところによりますと、マクロン大統領は、アメリカ、フランス、イギリスの3カ国による最近のシリア攻撃に参加したことで、国内から多くの批判を受けている中、この攻撃が無意味だったことを認めました。
マクロン大統領は、「シリア危機の打開に向けて平和的な解決法を探るため、我々は、ロシア、トルコ、イラン、そしてシリア政府をはじめとする、シリア問題に関わるすべての関係国と対話を行う用意がある」と語りました。
マクロン大統領はすべての国に対し、シリアの民間人への支援に向けた努力に加わるよう呼びかけました。
マクロン大統領は、シリア攻撃前まで、同盟国と共にそれを正当化していましたが、政治家からの多くの批判を浴び、それまでの態度を変更したようです。
フランスの政治家らは、マクロン大統領のシリア攻撃への参加を批判しています。
フランス大統領選挙で、マクロン大統領の対抗馬だったマリーヌ・ル・ペン国民連合党首は、17日火曜、ツイッターに、「フランスのシリアに対する攻撃により、フランスは予測不可能な道を歩むことになった。これは悲劇的な結果を生む可能性がある」と記しました。
アメリカ、イギリス、フランスは、14日土曜、シリア政府が東グータ地区のドゥーマで化学兵器を使用したとして、シリアに対してミサイル攻撃を行いました。
この攻撃は、世界の大規模な抗議を招いています。
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