イギリス労働党党首、イギリスにおける子供の飢餓を強く批判
8月 16, 2018 18:17 Asia/Tokyo
イギリス労働党のジェレミー・コービン党首が、世界6位の経済大国であるイギリスに子供の飢餓が存在することは、決して認められないと批判しました。
コービン党首は、15日水曜、ツイッターで、イギリスの貧困対策に関する社会活動家との会合の映像とともに、「一日に一度、適した食事を取るために学校で出される夕食に頼っている子供たちは、飢餓と見なされる」としました。
これ以前にも、イギリスの新聞インディペンデントが、「イギリスでは、およそ87万人の子供が、毎晩腹を空かせた状態で眠りについており、50万人の子供が毎日、腹をすかせたまま学校に行っている」と伝えていました。
また、最新の調査報告では、昨年のイギリスの定年退職者の貧困率は16%、子供の貧困率は30%増加したとされています。
現在、イギリスの子供400万人、定年退職者200万人、大人800万人が貧困に苦しんでいます。
イギリスで行われた調査によれば、この国の貧しい子供の数は、5年後までに520万人になると見られています。