フランス大統領が、黄色いベスト運動への厳しい対処を要求

1月 06, 2019 21:45 Asia/Tokyo

フランスのマクロン大統領が、資本主義体制への抗議を目指す「黄色いベスト」運動の参加者に対し、さらに厳しい措置を講じるよう求めました。

ユーロニュースによりますと、マクロン大統領は「パリをはじめとするフランスの各都市で実施されている黄色いベスト運動に対し、さらに厳しい立場をとる」と語っています。

これに先立ち、マクロン大統領は、抗議者に対する暴力行為を非難していました。

「黄色いベスト」運動は、開始から８週目を迎えた５日土曜も実施されました。

この運動は昨年１１月１７日、フランスでの燃料税の引き上げに抗議する運動として形成され、それ以後も毎週、フランス警察の暴力行為を伴いながら開催されています。

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