米上院議員が、同国大統領補佐官の好戦的な虚言に関して警告
2月 13, 2019 21:17 Asia/Tokyo
アメリカ・コネチカット州選出のクリス・マーフィー上院議員(民主党)が、「我が国のボルトン大統領補佐官は、イランが核兵器の獲得を目指しているなどと嘘を述べている」とし、同補佐官の好戦的なアプローチに警告しました。
イルナー通信が12日火曜、報じたところによりますと、民主党のマーフィー上院議員はツイッターにメッセージを寄せ、「ボルトン補佐官は、イランが核兵器の獲得を狙っているとしているが、これは明らかに嘘である。それは、アメリカの情報機関がこれと正反対の内容を発表しているからだ。ボルトン補佐官もこれを熟知している。我々は全員、この点に関して賢明になる必要がある」と語りました。
ボルトン補佐官は11日月曜、アメリカ・ホワイトハウスの公式ページにおいてツイートし、「イランは依然として、核兵器の獲得を目指している。平和を求める全世界の諸国民に恐怖感を与えようとしている」と述べました。
ボルトン補佐官のこうした発言の一方で、米国家情報長官とCIA長官は、上院情報委員会において、「イランは核合意に定められた自らの取り決めを遵守し、核兵器生産の方向には走っていない」と表明しています。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ