4月 01, 2016 18:55 Asia/Tokyo
  • イスラエル首相が、人権調査の要請に反発

シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相が、アメリカの上院議員がイスラエルの人権侵害の調査を要請したことに対して怒りを表しました。

ここ数日、シオニスト政権軍がアルハリル中心部で、負傷しているパレスチナ人の青年を冷酷にも銃撃し、死亡させる映像が公開され、世論の怒りを引き起こしています。

シオニスト政権のネタニヤフ首相は、アメリカの上院議員数名が、ケリー国務長官に、イスラエルの人権侵害に関する調査を要請したことに対して、強い口調の抗議書簡を民主党のパトリック・リーヒ上院議員に送りました。

リーヒ上院議員は、10人の上院議員と共に、2月中旬、ケリー長官にあてた書簡の中で、イスラエルの人権侵害を調査するよう求めました。

ネタニヤフ首相はシオニスト政権軍によるパレスチナ人の公開処刑を否定し、「イスラエルの将校はパレスチナ人の攻撃に対して自衛しているだけだ」と主張しました。

こうした中、国連は、アルハリルでのシオニスト政権軍の兵士によるパレスチナ人青年の処刑を非難し、「このイスラエルの行動は恐ろしく、不公正なものであり、暴力や情勢不安をあおるだけだ」と述べました。

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