世界各国が、米大統領によるイスラエルのゴラン高原占領の正式承認を非難
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トランプ大統領
アメリカのトランプ大統領が、シオニスト政権イスラエルによるシリア・ゴラン高原の主権を正式に認めたことで、地域や世界規模の大きな反発が起こっています。
トランプ大統領は25日月曜、国際法に反し、安保理決議に違反する形で、ゴラン高原をイスラエル領として正式に認める大統領令に署名しました。
トランプ大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相の面前で、この大統領令に署名しています。
イスラエルは、1967年に6日間の戦闘行為により、ゴラン高原を占領しましたが、国際社会はイスラエルによるゴラン高原の併合を決して正式に承認していません。
1981年に、アメリカを初めとする安保理理事国の賛成多数で採択された決議により、ゴラン高原の占領・併合というイスラエルの決定は強く否定され、無効とされています。
シリア外務省は25日、今回のトランプ大統領の行動を違法だとし、ゴラン高原の自由はシリアの不変の権利だとしています。
このほかにもEU、アラブ連盟、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ、国連事務総長が同日、トランプ大統領の今回の行動を容認できないものだとしています。
さらに、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマス、カタール、レバノン、ロシア、トルコ、カナダ、イエメンのシーア派組織アンサーロッラーが、イスラエルのゴラン高原占領の正式承認というアメリカ大統領の行動を非難し、ゴラン高原はシリア領であるとしています。
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