4月 13, 2019 20:57 Asia/Tokyo
  • IMF国際通貨基金のラガルド専務理事
    IMF国際通貨基金のラガルド専務理事

IMF国際通貨基金のラガルド専務理事が、「先進国と開発途上国はすべて、自国の経済成長予測を下方修正した」と語りました。

ラガルド専務理事は、CNNの独占インタビューにおいて、「世界の経済成長は低下している」と述べました。

また、「昨年、世界の経済成長を3.6%と予測していたが、我々は今年、この数字を修正し、現在は3.3%としている。また、この問題が世界的なものであることに注目する必要がある。実際に先進国と開発途上国はすべて、予測を下方修正した」と説明しました。

さらに、「このような現状ではあるが、我々は今年の上半期において世界の経済成長が上向き、来年を迎える前に3.6%に達するよう期待している。もっとも、それが達成されるかどうかは、発生したリスクの解消に向けて我々全員が努力することにかかっている。中でも最大のリスクは、貿易上の緊張であり、これに関する追跡・対策は万全ではなかった。その次に大きなリスクは、地政学的な問題や特定の国の問題に起因している」と語りました。

 

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