May 05, 2019 20:25 Asia/Tokyo
  • バイデン氏
    バイデン氏

来年のアメリカ大統領選挙への出馬を表明している民主党のバイデン氏が、「トランプ大統領はジョーカーだ」と語りました。

アメリカのニュースメディア・ポリティコによりますと、バイデン氏は4日土曜、同国サウスカロライナ州での党大会において、「トランプ大統領には沢山の異名がつけられるが、自分は“ジョーカー”から始めたい」と述べています。

バイデン氏のこの発言は、会場の聴衆からのトランプ大統領に対する嘲笑を誘いました。

CNNが先月30日に発表した世論調査の結果によれば、バイデン氏は依然として、民主党のほかの候補者を11%上回る優勢な立場にあります。

2016年の大統領選挙に民主党候補として出馬したクリントン元国務長官も、「我々は、憲法の危機の最中にあり、来年の大統領選挙はアメリカにとっての一大試練である」と語りました。

アメリカの複数のメディアによれば、トランプ大統領の支持率は低下を続けており、アメリカの新聞ワシントンポストとABCニュースが行った調査の結果、アメリカ人の58%が、トランプ大統領が2016年の大統領選挙での問題や違反行為に関して虚偽を述べている、と考えていることが判明しています。

この世論調査によれば、アメリカ人の55%がトランプ氏の再選に賛成しないと明言しているということです。

 

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