安保理会合、イラン疑惑を繰り返すアメリカに様々な反応
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国連安保理会合で、アメリカ政府関係者が対イラン疑惑を繰り返したことから、英仏独、および中国とロシアの各国大使がイラン核合意を初めイランに強硬に反対するアメリカの態度に様々な反応を示しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
8月 21, 2019 15:42 Asia/Tokyo
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国連安保理会合で、アメリカ政府関係者が対イラン疑惑を繰り返したことから、英仏独、および中国とロシアの各国大使がイラン核合意を初めイランに強硬に反対するアメリカの態度に様々な反応を示しました。

米ポンペオ国務長官は20日火曜、「西アジアでの平和と安全問題の検討」を議題とする安保理会合において、イランをテロ支援国家として非難し、「イランは地域の情勢不安を助長している」と主張しました。

また、「イランはイラク、シリア、イエメンでのテロ拡大工作に熱を上げている」としました。

さらに、イラン核合意第26項と36項に基づいてイランが行った合意の責務縮小を核合意違反だとし、「イランの核活動は国際的な取り決めに矛盾する」と語りました。

しかし、これらポンペオ長官の反イランの主張に対し、その他の安保理常任理事国は明快な回答を返しました。

ピアース英国連大使は、イラン核合意が核兵器拡散禁止に向けた大きな成果だとし、「この国際合意に取って代わるより良い方策は存在しない」と述べました。

また、「我々はイランが地域で合法的な役割を果たし、我々同様、自己防衛する権利があることを認める」としました。

クリストフ・ヒュースゲン独国連大使も、「我々は核合意を徹底的に遵守している。それは、イランがこの合意に基づいてIAEA国際原子力機関が実施する、世界で最も厳しい核分野での試練に対応しているからだ」と述べました。

さらに、ロシアのポリャンスキー国連次席大使も米国に向かって、イランへの脅迫、制裁といったやり方を改めるよう求め、「対イラン協議を求めておきながら、制裁や挑発行為によって、同国を協議の席から遠ざけてはならない」と苦言を呈しました。

また、「現在イランの貿易の80%が、米国の一方的かつ違法な制裁を受けている現実を無視することはできない」と語りました。

ドラートル仏国連大使は、「わが国はこれまでどおり核合意を遵守し尊重している。だが、イランが最近この合意の責務縮小に踏み切ったことを懸念している」と述べました。さらに、「ペルシャ湾地域での現在の緊張に対処し、ホルモズ海峡の航行の自由を確保する最善策は対話と協力だ。これは地域諸国とともに最初の段階でなされる必要がある」と表明しました。

中国の馬朝旭国連大使も、「西アジアの安全と平和は、地域諸国のみならず世界の平和と安全にとって重要だ」と語りました。

そして、「わが国は地域の重要問題を解決するに当たって、政治的な方法、そしてこの建設的な方法を支持する。軍事的手段や脅迫に訴えることには反対する」と強調しました。

 

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