米紙、「トランプ大統領は他国の選挙介入を容認」

9月 28, 2019 17:22 Asia/Tokyo

米紙ワシントンポストが、「トランプ米大統領は以前、ロシアの政府関係者２名に向かって、“ロシアが米国の選挙に介入するのを案じるには及ばない。それはアメリカも、他国に同じようなことをしているからだ”と告げていた」と報じました。

ワシントンポストが２７日金曜、報じたところによりますと、トランプ大統領のこの発言により、米政府関係者は２０１７年当時の駐米キスリャク･ロシア大使、ラブロフ露外相とトランプ大統領の会談に関する情報へのアクセスを制限したということです。

また、トランプ大統領の発言が公になることを阻止するため、これら３人による２０１７年の協議関連の情報を入手できたのはわずか数人の責任者に留まると伝えています。

米情報機関は、ロシアがトランプ氏支持を目的に２０１６年の米大統領選挙に介入したと非難していますが、ロシアはこの疑惑を何度も否定しています。

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