米メディア、「米軍がカタールの基地を撤収」
(last modified Mon, 30 Sep 2019 11:36:10 GMT )
9月 30, 2019 20:36 Asia/Tokyo
  • カタールの基地にての米軍
    カタールの基地にての米軍

米軍が、13年間拠点としていたカタールの基地を突然撤収しました。

米軍に関する記事を中心に掲載する星条旗新聞のサイトが29日日曜に報じたところによりますと、米空軍司令部は、13年間拠点としていたカタールのアル・ウデイド空軍基地の司令部を、米東部のカロライナ州に突然移動させました。

アル・ウデイド基地を撤収したのち、米空軍司令部は現在、西アジアと北アフリカの航空隊を7,000マイル以上離れたカロライナに移動しています。

コルマン米軍司令官はこれについて、イランが何度も様々な方法でこの基地を攻撃しようとしていたと主張しています。

同時に、ペルシャ湾岸地域での米国の軍事的アプローチの変更について、「テロ組織ISISとの戦いが終わり、アフガニスタンの和平プロセスが完了しつつある中、この地域は恒常的な安定状態にあると言うべきだろう」と説明しました。

米軍司令官によるこのコメントの一方で、現在シリア、アフガニスタン、ペルシャ湾などの地域には300機を超える米軍戦闘機が配備されています。

 

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