ドイツ元首相、「ドイツは米の51番目の州にあらず」
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ドイツの元首相で、現在ロシア国営天然ガス会社ガスプロムとドイツ、フランスなどの企業が出資する新たなパイプライン計画「ノルド・ストリーム2」(の事業主体である「ノルド・ストリームAG」)の取締役を務めるゲアハルト・シュレーダー氏が、同プロジェクトに対するアメリカの制裁を批判しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
1月 02, 2020 12:51 Asia/Tokyo
  • シュレーダー氏
    シュレーダー氏

ドイツの元首相で、現在ロシア国営天然ガス会社ガスプロムとドイツ、フランスなどの企業が出資する新たなパイプライン計画「ノルド・ストリーム2」(の事業主体である「ノルド・ストリームAG」)の取締役を務めるゲアハルト・シュレーダー氏が、同プロジェクトに対するアメリカの制裁を批判しました。

イルナー通信によりますと、シュレーダー氏は1日水曜、ドイツの新聞ノイエ・オスナブリュッカー・ツァイトゥングのインタビューで、パイプライン計画『ノルド・ストリーム2」に対するアメリカの制裁を批判し、「アメリカには、各国とドイツの貿易のあり方や方式(方針、方向性)を決定する権利はない」と語りました。

また、アメリカがドイツにあれこれ指図することを許さないよう、ドイツ政府関係者に要請しました。

アメリカの政府関係者は、パイプライン計画「ノルドストリーム2」により、ヨーロッパが完全にロシアの天然ガスに依存することになり、またロシアがこの計画をヨーロッパに対する圧力行使手段として利用できる事態を生み出す、と主張しています。

このため、アメリカはこの計画の実施を阻止するため、この計画に関係のある企業への制裁行使を決定しました。

アメリカのトランプ大統領は先月20日、「ノルドストリーム2」計画に対する制裁を含むアメリカの軍事予算案に署名しました。

このアメリカの決定後、アメリカとドイツの政府関係者の間で日々激しい舌戦が発生しています。

この計画によるパイプラインは、特にドイツをはじめとするヨーロッパのガスの需要の多くを確保するとされています。

 

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