1月 22, 2020 21:29 Asia/Tokyo
  • ウォレス国防相
    ウォレス国防相

英ロンドン発行の新聞ガーディアンが、「英政府は、イランに対する負債の支払い方を模索中」と報じました。

ガーディアン紙の報道によれば、イランに対する英製の武器売却契約の負債の一部に関する、英国の控訴審の公判を前に、同国ウォレス国防相は人道支援および食品・医薬品の輸送という方法で負債を埋め合わせたい考えだということです。

また、イランも英国がこの問題を真剣に検討するなら、ロンドンに協議担当者を派遣する意向を示しているということです。

バイーディーネジャード駐英イラン大使は今月19日、ツイッター上にメッセージを寄せ、「この問題に関する控訴審はロンドンで実施される。最終的な処遇決定によりこの問題の法的手続きが終着点に近づくだろう」としていました。

1500台の戦車購入契約をめぐる、英国の対イラン負債は1972年当時のもので、イラン国防軍需省と英国防省との間で調印されていました。しかし、英政府は1979年のイランイスラム革命後、イランから契約の全額を受領していたにもかかわらず、この契約を破棄しました。

 

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