米大統領補佐官の暴露に大統領が反発
(last modified Mon, 27 Jan 2020 12:51:54 GMT )
1月 27, 2020 21:51 Asia/Tokyo
  • トランプ大統領とボルトン前米大統領補佐官
    トランプ大統領とボルトン前米大統領補佐官

トランプ大統領は、ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)がウクライナ疑惑に関する著書の中で証言している内容について、「ボルトン氏は自分の本の売り上げを伸ばすためにこのような行動をとった」と反論しました。

イルナー通信によりますと、トランプ大統領は27日月曜、ツイッター上で「ボルトン前補佐官に、ウクライナへの支援とバイデン氏を含む民主党員に関する捜査と結びつけた話をしたことはない」と主張しました。

同大統領はさらに、「ボルトン氏は任期を終えるまで、この件について異議を唱えたことはない。ウクライナのゼレンスキー大統領との会話の全ても、必要な部分は全て確認している」としました。

ボルトン氏は出版予定の自著の中で、トランプ大統領が2019年8月、同氏にウクライナへの3億9100万ドルの軍事援助を凍結するよう要請したことについて触れています。

同氏は大統領の要請の理由を、今年の大統領選の候補者であるバイデン氏に関する捜査をウクライナ当局に強要するためだったとしています。

米紙ニューヨーク・タイムズが報じたこの情報は、「♯ボルトン」というハッシュタグで6000件以上ツイートされ、27日のトレンドランキングにおいて、アメリカ国内で4位、世界で9位となりました。

 

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