米大統領、「サウジとロシアは石油市場に大打撃を与えた」
-
トランプ大統領
トランプ米大統領が、石油市場に打撃を与えたとしてサウジアラビアとロシアを批判し、この両国が石油問題のせいで狂乱しているとしました。
カタール国営衛星通信アルジャジーラによりますと、トランプ大統領は「サウジとロシア間での原油価格戦争は、原油の国際価格に弊害を及ぼす」と述べています。
アメリカ・テキサス州選出のテッド・クルーズ共和党上院議員も、CNBCに対し、「自分と他8名の共和党議員らは最近、サウジ大使との会合の席上で同大使に対し、ロシアとの原油価格戦争を早急に止めるよう求めた。それは、この措置がアメリカの生産者の職業上の安全を脅かすからだ」と語りました。
また、「この席上で、上院議員らはロシアとサウジの間での経済戦争が続けば、サウジに対し何らかの行動を起こすと警告した」としていますが、特定の報復措置に関しては触れていません。
今月はじめに、ロシアが新型コロナウイルスの蔓延とそれに伴う原油需要の減少を理由にさらなる原産に反対した後、OPEC石油輸出国機構とロシアの間での石油関連の合意は3年の満期を終了しました。
これを受け、サウジアラビアは、自国の1日あたりの産油量を1000万バレル以上にすると表明しています。
こうした中、新型コロナウイルスの蔓延により世界市場での原油の需要は大きく落ち込んでいます。
世界市場での原油価格は大きく値下がりし、この18年間での最安値を記録しました。
エネルギー市場での最新の取引では、アメリカ産軽油WTIがおよそ10%値下がりし、1バレル19ドル35セントとなっています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj