8月 02, 2020 19:48 Asia/Tokyo
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複数の関係筋によると、中国・北京字節跳動科技(バイトダンス)は、傘下の短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国部門の同社からの完全な切り離しに同意しました。

ロイター通信が1日土曜、米ニューヨークおよびワシントンから報じたところによりますと、バイトダンスはこれまでTikTokの米国部門の少数株式を継続保有する意向を示してました。

関係筋によりますと、新たな提案では、バイトダンスがTikTokの米国部門を完全に切り離し、米マイクロソフトが同部門を引き継ぎ、全個人情報を保護するとされていますが、マイクロソフト以外のアメリカ企業による同部門の買収も可能だということです。

TikTokを巡っては、米政府が個人情報の取り扱いに関する安全保障上の懸念を示しており、早ければ1日土曜にもトランプ大統領はTikTokの利用禁止命令を出す意向を示していました。

一方、ホワイトハウスはトランプ大統領によるバイトダンスの譲歩の受け入れの有無についてはコメントしていません。

今回の問題に関して、バイトダンス、マイクロソフトはコメントを差し控えています。

 

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