米デスバレーで54.4度を観測、1913年以来の暑さか
(last modified Tue, 18 Aug 2020 09:17:27 GMT )
8月 18, 2020 18:17 Asia/Tokyo
  • 米デスバレーで54.4度を観測、1913年以来の暑さか
    米デスバレーで54.4度を観測、1913年以来の暑さか

米カリフォルニア州とネバダ州の境界に位置する盆地のデスバレーで16日日曜、この日までの世界最高気温となる54.4度が観測されました。

米CNNによりますと、NWS米国立気象局はこの結果を暫定記録として発表しました。世界のこれまでの過去最高記録は、1913年に同じくデスバレーで観測された56.7度となっています。

デスバレーの気温は17日月曜も54度近くまで上がると予想され、NWSはカリフォルニア東部やネバダ、アリゾナ、ユタ各州の住民らに日中の外出を控えるよう呼び掛けました。

米西海岸ではこのところ厳しい暑さが続き、アリゾナ州からカナダ国境にかけての広い範囲に高温注意報や警報が出ています。

米西部と南西部は例年この時期、季節風の影響で激しい雨に見舞われますが、今年は高気圧に覆われ、気温の上昇が続いています。

NOAA米海洋大気局によれば、東海岸の7州でも先月の平均気温が、7月として過去最高を記録する高さとなっています。

 

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